2010-01-01から1年間の記事一覧

誰よりも君を愛す

youtubeを今日いろいろ見てたら、川内康範作詞の名曲「誰よりも君を愛す」の、松尾和子の歌い方が違うのに気がついた。「だれよりも」じゃなくて、「たれよりも」と歌ってるのだ。私はこの曲をラジオ深夜便でかかってたマヒナスターズ版で初めて聞いたので、…

林芙美子

ちょっと気が向いたので図書館で借りてみた。よく「貧乏の中で強く生きる女の物語」などという言い方をされる「放浪記」だけど、読んでみたら相当、女くさい(「男くさい」という言い方があるのだから「女くさい」もアリでしょう)。貧乏というより、男の話…

アメリカンスクールは?

アメリカンスクールやインターナショナルスクールは高校無償化に入るのかな? 法案では各種学校も含めるようなので、無償になるということかな。だとしたら驚きだ。インターって学費がバカ高くて、金持ちが通うので有名なところですよね。金持ちの高額な学費…

アトピーの女王

って本のタイトルが椎名林檎の曲のタイトルのようなのですが、パロディなんでしょうか。そういえば椎名林檎と雨宮処凛は似ているな、とフロに入りながら考えた。どこが似ているんだろ? ファン/読者がややメンヘル系が多そうなところ、ファン/読者が自分自…

変わってなかった…

録画してたNHKスペシャル(フィギュアスケート特集)を見た。むむむむ。 公式練習の時「キムが気にする視線の先は浅田」、とか、キムはトリプルアクセルは「飛べません」とか、オリンピックで勝ったのは戦略のおかげだとか、「自慢の表現力で」世界最高得点…

閉会式にニール・ヤングが!!!

いつものようにニューヨークのラジオ局をBGMにしていたら、何とニール・ヤングがオリンピックの閉会式に出たという話が! くそう。閉会式とかにまったく興味がなかったのでノーチェックやった。録画しておけばよかった。考えてみればニール・ヤング、カナダ…

「キム・ヨナ」のアクセントについて

ところで何でテレビのアナウンサーはNHKも含めてみんな、「キムヨナ(↑)」と語尾上がりで発音するんでしょう。普通に読めば「キム・ヨナ(↓)」と語尾下がりになるのが名前の発音としては普通でしょうに。語尾上がりアクセントは(確か「日本語練習帳」に書…

国対抗スケートぼやき

録画したフィギュアスケートをたくさん見た。キム・ヨナは不世出のスケート選手じゃないかと思った。なかなかこういう人は出てこんよ。韓国ではCMやテレビ出まくりで年収7億だとか。向こうは極端だからなあ。だいぶ前にテレビで見たときには、キム・ヨナはま…

朝生 楽しかった人生の時

きのう朝生をちらっと見たら、タワラやカンサンジュンがホリエモンと東浩紀とあと名前知らないベンチャーの兄ちゃんにぺしゃんこにされていた。タワラをはじめおじさん(おじいさん?)たちはカンサンジュンのええ声に弱いから(?)うんうん、うんうん、っ…

フィギュアスケート

メダルメダル頑張れ頑張れうるさいのが嫌で、まだテレビでオリンピックを見たことがない。きのうの新聞でキム・ヨナの写真見たけど、なぜカンチョー?と思ったらボンドガールだった(拳銃を持つポーズが…)。 しかし、キム・ヨナの演技の美しさは特別なもん…

朝青龍の名言

「日本の社会はどうでしたか」と記者に聞かれて「民主主義、民主主義っていうけど意外と社会主義だった」。 例え話のようにして、したり顔で日本は本当は社会主義なのだと言う人は多いけど、ホンモノの社会主義国家だった国から来た人の言葉として重い。「お…

ニートのイベント

9日、11日と、知っている人がスタッフをしていたニートのイベントに行ってきた。phaさんというニートを自称されてるネット有名人のお話とかがあった。pha氏は、なんだかすごく人格者にみえた。私には難しいけど、こんなふうに物静かに生きられたらいいなあ、…

NHKスペシャル「無縁社会」はひどい

ワーキングプアに次いで今度はNHKは無縁死という言葉を流行らせるつもりだろうか。ワーキングプア特集の時も、上流階級(NHK社員とか)が勝手に考えて決めつけた、わかりやすくて都合のいい貧乏人でしかないのに違和感があったけど、今回はもっとひどかった…

サブカルって何

日本における「サブカル」と「サブカルチャー」とは違うのだけど、どう違うか説明するのはとても難しい。wikipediaで「サブカル」を検索すると即「サブカルチャー」の項に飛んでしまい、説明を読んでも単に「サブカルチャー」の説明でしかなく、違うんだー、…

ラジオにパティ・スミス

夜中の3時過ぎ、BGM代わりにニューヨークのラジオ局をかけていたら(英語だと意味が頭に入ってこないのでBGMにちょうどいいのです)、番組ゲストらしき女性が、何だかロバート・メイプルソープの話をしていた。最初は、評論家かライターの人がメイプルソープ…

山谷ブルースといえば

この間、情熱大陸で岡林信康の特集をしていた。今は何のこだわりもなく『山谷ブルース』のような昔の曲も演奏するらしい。誰もが通る道だよなあ、と思う。洋の東西を問わず。比べていいのかどうかわからんがデビッド・ボウイだって長い間昔のヒット曲は演奏…

外国人参政権

私はべつにどっちでもいいのだが、この排外主義が強まってる中で実現しっこない。いったい何でこれを通したがってるのか理解しかねる。通したいならなぜこれが必要なのか国民を説得するようなことをすればいいのに(「説得」って日本人が一番苦手なものかも…

『右翼と左翼』浅羽通明

斎藤美奈子も飲み屋の兄ちゃんに「サヨクとかウヨクってなんすか?」と聞かれてコケそうになったと書いていたけど、浅羽通明も学生たちに同じ質問をよく聞かれるらしい。しかも、政治にまったく興味がない人ではなく、ある程度興味を持って本も読むような学…

地デジと龍馬伝

テレビ売り場の展示品でデジタル放送を見ていると、画面があまりにも鮮明で精細すぎて、タレントの肌のキメやニキビあと、額や鼻の頭のギラギラしたテリまでクッキリハッキリ見えてしまい、これはちょっとやばいなあと感じた。別に見る方がやばいのではなく…

『倅・三島由紀夫』平岡梓

半年くらい前に読んだのだけど、「えげつない」と感じるくらい変だと思ったのは、嫁(三島の妻)について全く触れていないことだった。不自然なくらい触れていない。孫のことはよく出てくるのに、その母である三島夫人については全くのスルー。たったのひと…

『赫奕たる逆光』野坂昭如

読みにくい。疲れた。副題は「私説・三島由紀夫」だけど半分(以上?)は自分の話。酔っ払いの話を聞いてるみたい。同じ話はぐるぐると何度も出てくるし、どこまでが事実でどこからが妄想かわからないし…。 野坂昭如は「火垂るの墓」のイメージで、戦争で何…

『父 中原淳一』中原洲一

去年、高英男というシャンソン歌手が亡くなり、聞いたことがない人だったんだけども、何でも中原淳一の愛人で最期を看取った人だという。中原の息子が書いた本にそのことが触れられているというので、読んでみた。中原淳一の絵にはぜんぜん興味がないけれど…

典雅(グレースフル)な三毛

ここ数年、正月には寺田寅彦の猫エッセイを読んでいる(何となく正月らしい気がして)。手元にあるのは「ねずみと猫」と「子猫」。他にも飼い猫2匹が死んだ時のことを書いた、涙なしでは読めない短いエッセイが確かあったけど、題名は忘れた(青空文庫で検索…

若いもんは内向き

大晦日に朝方まで起きていてテレビをつけると「朝生」をやっていた。森本敏と村田晃嗣が、最近の学生は内向きだという話をしていた。森本さんによると、最近の学生は留学をしようとしない、かつては留学のための推薦文を書いてくれと何人も学生が来たのに、…