芥川賞作家の宗教観
なんとなくテレビつけてて、プレミアム10再放送、ドストエフスキー特集。金原ひとみとおじさんがしゃべってる。
「宗教ってー(語尾上がり。以下同じ)、私にはよくわかんなくってー、キリスト教とかすごく俗っぽい理解しかないんですけどー、今でいうと、恋愛と同じだと思うんですね。自分よりも人だとかー、そいういうのって、恋愛だと思うんですね」
そ、そうなのか? 文学者って、こんなのでいいのか? いや、むしろこうでなくっちゃ芥川賞なんてもらえない、って認識でいいんですか?
インタビュアーのドストエフスキー翻訳者のおじさんが、ニヤニヤしながら(まあもともとこういう感じの人なんだろうけど)何となく嬉しそうに見える。キャバクラ嬢みたいな若い女の子とお話しできて、まあ、浮き浮きするんだろうなあ…と思ったり。